【風俗で盗撮がばれた実例】
※個人情報保護のため、ご相談内容の一部を変更しております。

数ヶ月前、自宅で風俗を利用しました。親しい知人男性と風俗についての話をすることがあるのですが、その時に「風俗を利用する時に盗撮している」という話を聞いていたこともあり、盗撮してみたくなりました。

場所は自宅だったので、うまい具合にカメラを隠しておけばわからないだろうと考え、その知人男性にもいろいろ話を聞いて入念に準備をし、ベッドの近くにある本棚の中にカバンを置き、その中にカメラを設置しました。女性が来てから操作したのでは不審がられてしまうと思ったため、女性がくる前からすでに録画状態にしています。

やがて時間が来て女性が自宅にやってきました。いつも指名している女性ではなく、今回初めて指名した女性だったのですが、新人だったからなのか表情が硬く、部屋についてしばらく部屋の中を見渡していました。

もしかすると盗撮されていないかチェックしていたのかもしれません。しかし設置していたカメラのことは女性にはばれず、サービスを受けることになりました。

行為に入った後、「電気を暗くしてもらってもいいですか?」と尋ねられました。本棚は枕元から見える位置にあるのですが、すでに隠しカメラは回っていて赤い電源ランプが光っている状態だったので、電気を暗くすると女性にランプの光が見えてしまうと思った私は「できれば電気をつけたままにしておきたい」と伝えました。

女性は「どうして?」と食い下がってきましたが、そんな反応がくるとは思っていなかったため狼狽してしまい、その質問にうまく答えることができずにいると、女性が本棚の中にあるカバンに目を留めました。
本棚の中にカバンがあるのはとても不自然なので、目についてしまったようです。

そこで女性の様子が急変しました。「あんた、もしかして盗撮してるんじゃない!?あのカバン見せて」と大声で騒ぎ始め、行為も途中で中断して服を着始めました。

私は「絶対にばれてはいけない!」と思いましたが、カバンを見せないなら警察を呼ぶと言われ、仕方なくカバンの中のカメラを見せて謝罪しました。

女性は泣き出してしまい、「信じられない!お店に電話して全部喋るから」と険しい表情でお店に電話を始めてしまいました。
「データを消すからなんとか許してほしい」と頼みましたが、聞く耳を持ってはもらえず、20分くらいして店の店長が到着したようで、表のドアがドンドンと大きく蹴られる音がしました。

店長は激怒しており、「何やってんだ、貴様」と強い口調で罵られました。「データはこっちで確認する」とカメラも没収され、「何したかわかってんだろうな」「今すぐ土下座しろ」と頭を押さえつけられました。あまりの剣幕に恐怖で固まってしまい、土下座したところを店長に撮影されてしまっています。

その後「免許証を出せ」と言われ、免許証をコピーされました。「お前、もう逃げられんぞ。罰金払え。100万って書いてあっただろう」と恫喝され、このままではどうにもならないと思った私は「とりあえず50万円だけなら払えます」と答えました。

その後コンビニで50万円を急いで降ろして店長に手渡すと、「お前、こんなもんじゃ済まんぞ。わかってるだろうな。残りはいつ払うんだ」と言われたため、「今はお金がありませんが後日必ず払います」と言ってしまいました。店長はまた連絡すると言い残して、風俗嬢を連れて帰って行きました。

その後、50万円はいつ払うんだという連絡が連日かかってきています。「払わないなら会社や家族にこのことをバラすぞ」とも言われていて、途方に暮れています。

盗撮行為をしてしまった自分が悪いことはわかっているのですが、残りの50万円も支払わなければならないのでしょうか?


【どのようにして解決に至ったのか】

盗撮行為をしたことをきっかけに連日風俗のスタッフと思われる店長から請求の電話がかかってきていますが、風俗を利用した際にカメラを没収されたうえ土下座を強要され、それを写真に撮られています。

今回のケースでは、規約に違反して盗撮行為を行っており、そのことに対して罰金を求められています。また、身分証もコピーされていることから、相手からの連絡を無視しても解決には至らないでしょう。

要求に従わない場合には会社や家族にこのことをバラすとまで言っており、土下座をした写真も少この一つとして押さえています。かなり悪質なケースと言えそうです。

相談者は盗撮行為をした時点で店長に脅されて50万円を支払ってしまっていますが、そのことで返って相手方に「もっとお金を払うはずだ」と思われてしまっている可能性があります。

そのため、弁護士が間に入って早急に解決をする必要があると判断しました。

今回相談者の希望としては、残りの50万円を支払わずに解決したい・これ以上脅迫めいた要求が続かないように完全に解決させたいとのことでした。
規約違反をしたことはこちらに非があるとのことから、すでに支払ってしまった50万円については諦めるとのことでした。

まずは相談者の希望を取り入れた示談書を弁護士が作成し、相手方の店長と接触しました。請求されている50万円の支払い義務はないことを伝えましたが、相手方の店長は「規約違反によって女性もダメージを受けている。残りの50万円もきっちり支払ってもらう」と引き下がらなかったため、店長が相談者に対して行った土下座の強要が強要罪(刑法223条)に該当する可能性があること・支払わなければ家族や職場にバラすという言動は恐喝罪(刑法249条)に該当する可能性があることを指摘しました。

弁護士が交渉に入ったことによって、店長からの執拗な電話はなくなりました。その後根本的な解決のため、示談書を交わして解決しました。